こんにちは。「Legal AI Lab」所長のTomoです。
皆さんは、勉強中にこんな経験はありませんか?
- 「夕方になると、テキストの文字が霞んでくる」
- 「六法全書のあの小さい文字を見ていると、3分で眠くなる」
- 「ピントが合うまでに時間がかかる」
はい、**「老眼」**です。 認めたくないけれど、50代の私たちが避けて通れない現実です。
実は、行政書士試験の挫折理由の隠れたNo.1は、難易度ではなく**「眼精疲労」**だと私は睨んでいます。目が疲れると、脳も「もう休もうよ」と信号を出して、集中力が強制終了してしまうからです。
でも、ここで諦めるのはまだ早いです。 視力が落ちたなら、「見方」を変えればいいだけです。
今回は、私が実践している「老眼・疲れ目と戦わない、AI×デジタル活用術」をご紹介します。
紙のテキストは「拡大鏡」ではなく「AI」で読む
昔ながらの「虫眼鏡」や「老眼鏡」で頑張るのも一つですが、もっとスマートな方法があります。 それは、**「AIに読みやすいレイアウトに書き直させる」**ことです。
例えば、判例の長い文章。 あんなのがビッシリ書かれたページを睨みつけていたら、誰だって頭痛がします。
私は、長文を読むときはGeminiにこうお願いします。
[案内ボックス(プロンプト)]
以下の判例の文章を、**「老眼でも読みやすいユニバーサルデザイン」**に変換してください。
条件:
- 適度に改行を入れる
- 重要なキーワードは**【太字】**にする
- 難しい言い回しは、箇条書きで要約する
【判例の文章】 (ここにテキストや、OCRで読み取った文章を貼り付け)
するとAIは、あの難解な文章を、**「スカスカで読みやすい、プレゼン資料のような形式」**に整形してくれます。
これをPCの大画面やiPadで表示すれば、文字サイズも自由自在。 「読む」という行為のハードルが劇的に下がります。
「ダークモード」は50代の目の守護神
スマホやPCで勉強する際、画面が「真っ白」だと眩しくないですか? 白い光(ブルーライト)は、私たちの弱った目にダイレクトにダメージを与えます。
そこで、今すぐ設定してほしいのが**「ダークモード(黒背景・白文字)」**です。
- iPhone/iPad: 「設定」→「画面表示と明るさ」→「ダーク」
- Android: 「設定」→「ディスプレイ」→「ダークテーマ」
- PC (Windows): 「設定」→「個人用設定」→「色」→「ダーク」

これに変えるだけで、目のチカチカが嘘のように消えます。 特に夜、仕事から帰ってきて勉強する時の目の「持ち」が、体感で1.5倍くらい変わります。
私のブログ(WordPress)やGeminiの画面も、すべてダークモードに設定しています。これぞ「大人の勉強環境」です。
目が辛いなら「音声入力」で書けばいい
勉強のアウトプット(まとめノート作りなど)で、キーボードや画面を見続けるのも辛いですよね。 そんな時は、「音声入力」を使いましょう。
Geminiのスマホアプリを開いて、マイクボタンを押し、思いついたことや覚えたことを喋るのです。

「行政手続法の3条について。適用除外がいっぱいあって覚えにくいんだけど、確か国会の立法行為とか、裁判所の判決とかは除外されるんだったよね…あと何だっけ?」

その通りです!あとは「刑事事件に関する法令」やその通りです!「国会(立法)」と「裁判所(司法)」は、行政機関ではない(三権分立)ので除外されますね。
行政手続法3条の適用除外は、行政書士試験で非常によく出る「ひっかけ問題」の宝庫です。 丸暗記は大変なので、「なぜ除外されるのか?」という『理由』でグループ分けすると、一気に覚えやすくなります。
読み上げても理解しやすい構成で整理しました。
こうやって独り言を喋ると、AIが勝手に文字起こしをしてくれるだけでなく、補足までしてくれます。 画面を凝視せず、目を閉じてリラックスしながら「口で勉強する」。 これなら、眼精疲労がピークの夜でも勉強を続けられます。
まとめ:身体の衰えはツールでカバーできる
「若い頃は、もっと集中できたのに…」 そう嘆くのはナンセンスです。今の私たちには、若い頃にはなかった「便利なテクノロジー」があります。
- 文字が小さいなら、画面で拡大すればいい。
- レイアウトが見にくいなら、AIに整形させればいい。
- 目が痛いなら、音声を使えばいい。
自分の身体に合わせて、勉強のスタイルをカスタマイズできるのが、今の時代の特権です。 道具を使いこなして、しぶとく、賢く、合格をもぎ取りましょう!
次回は、いよいよ核心に迫ります。 「4回落ちた私が気づいた、不合格になる人の共通点(AI分析版)」という、少し耳の痛い話をします。


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