導入:4回落ちてやっと気づいた「不合格の理由」
こんにちは、50代から行政書士試験に挑戦中のTomoです。
過去問を解いていて、「よし、これは絶対自信がある!」と思って回答したら、見事に不正解だった……なんて経験ありませんか? 私はこれ、常習犯です(苦笑)。
特に民法。「要件は覚えたはずなのに、事例問題になると解けない」。 これが私が試験に4回落ちた最大の理由かもしれません。
先日も「民法117条(無権代理人の責任)」で、典型的なひっかけ問題に見事に引っかかりました。 しかし今回は、ただ解説を読むだけでなく、Geminiを「鬼コーチ」に設定して徹底的に問い詰めたところ、目から鱗の「法的ロジック」を叩き込まれました。
今日は、その恥ずかしい失敗と、AIに教わった「条文の丸暗記では解けない落とし穴」を共有します。
👀 目が疲れている方へ:この記事の要約ラジオ(AI音声)を用意しました。再生ボタンを押して、目を閉じて聞いてください。
問題提起:あなたはこの事例、即答できますか?
まずは、私が間違えた事例を簡略化してご紹介します。
【事例】
- 無権代理人A: 実は代理権がないと自分で知っている(悪意=ワル)。
- 相手方C: Aに代理権があると信じていたが、不注意で確認を怠った(善意有過失=うっかり)。
- 問: この場合、相手方Cは無権代理人Aに対して、責任(履行または損害賠償)を追及できるか?
【私の思考(間違い)】 「えーと、無権代理人の責任を追及するには、相手方は『善意無過失』じゃなきゃダメだよね。今回はCさんに『過失(うっかり)』があるんだから、Aは守られるはず。答えは『責任追及できない』!」
↓ 【正解】 責任追及できる。
解決:AI鬼コーチの指摘「ワルとウッカリ、どっちが悪い?」
私が「Cに過失があるから無理だと思いました」と伝えると、AIからはこんな厳しい、でも的確な指摘が返ってきました。
Gemini鬼コーチ: 「条文の要件をただ丸暗記しているから間違えるのです。法の『バランス感覚』を考えてください。
たしかに原則は、相手方に過失があれば責任追及できません。 しかし今回のケース、『うっかり者のC』と『嘘をついているワル(悪意)のA』、天秤にかけたらどっちが悪いですか?
明らかにAですよね? 民法は、悪意の詐欺師のような人間まで保護しません。だから117条2項2号の但書で**『ただし、無権代理人が悪意のときはこの限りでない(責任免れない)』**としているのです」
なるほど……! 「善意無過失」という呪文だけを覚えていて、**「悪意の無権代理人は保護に値しない」というもっと根本的な理屈(信義則)**が抜け落ちていたのです。
【図解】脳内整理用フローチャート
AIに教わったロジックを、忘れないようにフローチャートに整理しました。 「相手方に過失あり」で思考停止せず、その先の「Aは悪意か?」まで確認するルートがあるのがポイントです。

ノウハウ:私の勉強を変えた「思考矯正プロンプト」
解説を読んでも「なんでそうなるの?」と腑に落ちない時、私はGeminiにこう聞いています。 これを使い始めてから、単なる正誤判定ではなく「自分の思考の癖」を徐々に治せるようになってきました。
📋 コピー用:思考矯正プロンプト
あなたは行政書士試験の指導歴20年のベテラン講師(鬼コーチ)です。
私が間違えた問題について、単に正解を教えるのではなく、「なぜ私が間違えたのか(思考のプロセスの誤り)」を厳しく、論理的に指摘してください。
【問題文】:
(ここに問題文をコピペ)
【私の回答と、なぜそう考えたか】:
(例:肢3を選んだ。〇〇という判例があった気がしたから。)
【正解】:
(例:肢4)
【指示】:
1. 私の思考プロセスのどこに「勘違い」や「論理の飛躍」があったか指摘してください。
2. その知識を定着させるための「覚え方」や「関連キーワード」を簡潔に教えてください。
3. 必要であれば、関連する条文や判例を提示してください。独学の50代にとって、自分の勘違いを論理的に叱ってくれる存在は貴重です。
まとめ:50代は「暗記」より「理屈」で攻める
若い頃のような丸暗記はもう無理です(笑)。 でも、私たちには人生経験で培った「道理(どっちが悪いか)」という感覚があります。
AIを使ってその感覚を法律論と結びつけることができれば、複雑な民法も怖くありません。 2026年の合格に向けて、この「AI鬼コーチ」との二人三脚で勉強を続けていきます。
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